【2018年8月】AnTuTuベンチマークにおける主要なスペックが公開

AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuがベンチマークアプリにおいて多数を占めるスペックをまとめたデータを公開しました。全てのデータで多数を占めるスペックになるとトレンドを抑えたスマートフォンということになります。

計測期間は2018年8月1日から8月31日、データ元はAnTuTuベンチマーク、対象OSはAndroid、計測区域はグローバル市場となっています。

 

ディスプレイ解像度はFHD(1920×1080)が24.37%、FHD+(2160×1080)が17.19%、HD(1280×720)が10.99%という結果になりました。18:9のアスペクト比が流行ったことによって16:9のディスプレイ解像度のシェアが減り始めています。最近ではApple iPhone Xを模倣したノッチデザインを採用した19:9のFHD+(2280×1080)や18.7:9のFHD+(2248×1080)のディスプレイ解像度のシェアが増えてきています。

今月の集計ではHD+(1440×720)がその他に分類されていますが、多くの企業でエントリーからミドルレンジモデルに採用していますので、最終的にはHD解像度を抜くと考えています。

 

ディスプレイインチ数は6.0インチが14.61%、5.5インチが12.75%、6.2インチが11.45%という結果になっています。18:9のアスペクト比の解像度が流行ったことで6.0インチ(5.99インチ)が5.5インチを抜いて主流になりました。特に最近はさらに大画面化する傾向にあり、7インチ近くのスマートフォンが発表・販売され始めています。

 

CPUのコア数はオクタコア(8コア)が73.50%、クアッドコア(4コア)が21.90%、デカコア(10コア)が2.11%という結果になりました。

オクタコアはSnapdragon 845やSnapdragon 660、Krin 970やKirin 659、MediaTek Helio P60やMT6750が採用していますので圧倒的なシェア、クアッドコアはSnapdragon 820やSnapdragon 821、MediaTek MT6737やMT6739が採用しており、フラッグシップモデルは縮小傾向でエントリーモデルは微増となっているでしょうか。

デカコアはMediaTek Helio X30やHelio X25が採用していますが、MediaTekはフラッグシップモデル向けプロセッサーの開発を一時的に凍結しているのでこれからは減り続けるでしょう。後のサポートを考えるとデカコアの機種を買うのはおすすめできません。

ヘキサコア(6コア)はSnapdragon 808やSAMSUNG Exynos 7872が採用しており数も少ない中健闘している方だと思います。

 

RAM容量は6GBが26.51%、4GBは31.70%、3GBが13.58%という結果になりました。

6GBはミドルレンジからフラッグシップモデルに採用される容量で、多く販売されているため1位のシェアになったと考えています。ハイエンドモデルに採用される8GBは7.47%で7月から3%ほど上昇しました。背景としてはOnePlus 6やXiaomi Mi MIX 2Sが低価格で入手できたり、vivo NEXやOPPO Find Xなどの特殊な機能を採用しているスマートフォンが多く売れていることが考えられます。

 

内蔵ストレージの容量は64GBが41.13%、128GBが24.64%、32GBが16.04%という結果になりました。

昨今のファイルの肥大化に伴って内蔵ストレージの容量は大きいものが発表・販売されたことによって64GBや128GBが主流になりつつあります。256GBは搭載機種の価格が高いことからシェアを伸ばすのに苦労しているように見受けられます。

 

AndroidバージョンはAndroid 8.1.0 Oreoが37.07%、Android 8.0.0 Oreoが24.33%、Android 7.1.2 Nougatが9.98%という結果になりました。

メジャーバージョン別ではAndroid Oreoが61.40%、Android Nougatが24.07%となっています。Project Treble対応機種が増えたことによってAndroidバージョンのアップデートが容易になりました。未だに対応していない所もありますが、その様な企業は潰れる一歩手前という認識が正解でしょう。

Project Trebleに対応しているけれどもA/B (Seamless) System Updatesには対応していないという機種が多く存在しているので、A/B (Seamless) System Updatesに対応しているところはユーザーファーストに運営を進めている優秀な企業として褒めるべきです。

 

AnTuTuによると2018年8月の平均スペックは、Android 8.1.0 Oreo、6.0インチFHD+(2160×1080)ディスプレイ、オクタコアCPUを採用したSoCを搭載、RAM 6GB、内蔵ストレージ 64GBとなります。あなたの使用しているスマートフォンは合致するでしょうか。

 

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