AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuがグローバル市場における2018年4月のベンチマークスコアランキングを公開しました。
計測期間は2018年4月1日から4月30日、スコアはAnTuTuベンチマーク Ver.7での平均点、同一機種での1,000回以上の計測が必要です。
iOSモデル向けAnTuTuベンチマークは4月の中旬以降にリリースされているため、今月もAndroidスマートフォンのみです。
2018年3月のグローバル市場におけるランキングは以下の記事をご覧ください。
TOP3は3月のランキングから変動はなく、1位はSAMSUNG Galaxy S9+(G965U)、2位はSAMSUNG Galaxy S9+(G965N)、3位はSAMSUNG Galaxy S9(G960F)という結果になりました。1位のGalaxy S9+はQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platformを搭載し、2位のGalaxy S9+と3位のGalaxy S9はSAMSUNG Exynos 9 Series 9810を搭載しています。1位と2位で2万点近くの差が生まれており、これはGPU性能でこの様な差がついています。
新たにランクインしたのは背面にトリプルカメラを搭載したHUAWEI P20 Proで208,160点で10位に、同じSoC(HiSilicon Kirin 970)を搭載したHUAWEI Mate 10 Proは4位、honor V10(Honor View 10)が6位、HUAWEI Mate 10は7位という結果になっています。
他のOnePlus 5T、OnePlus 5、Nokia 8はSnapdragon 835を搭載したスマートフォンです。
TOP10から漏れてしまいましたがゲーミングスマートフォンのRazer Phoneは206,945点で12位、“コスパ”の代名詞になったLenovo ZUK Z2は164,320で40位という結果になっています。
フラッグシップモデルを名乗る事が出来るのは20万点以上が基準になりそうです。2018年にリリースされたフラッグシップモデルとして認められるのはExynos 9810の点数から考えると24万点以上が基準になるのではないでしょうか。
OnePlus 6やSONY Xperia XZ2、ZenFone 5Zは5月のランキングに載ることが期待されています。
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