AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuが「ベンチマークスコア ÷ 販売価格」の計算式で導き出されるコストパフォーマンス比(価格性能比)ランキングを公開しました。
計測期間は2019年6月、スコアはAnTuTuベンチマーク Ver.7を使用、価格は中国ECサイトの京東に出店されている公式店舗となっています。ランキングに入る条件は京東に在庫が存在していることが必要です。
ランキングは0-999元、1000元-1999元、2000元-2999元、3000元-の4項目となっています。基準として1000元が15,700円程度です。
1位はZTE Blade A7(3GB+64GB)でMediaTek Helio P60を搭載しています。スコアが132,558点で価格が699元なので価格性能比は189.6点です。
2位がvivo Z3x(4GB+64GB)でQualcomm Snapdragon 660を搭載しています。スコアが129,944点で価格が898元なので価格性能比は144.7点です。
3位がLenovo K5 Pro(6GB+64GB)でSnapdragon 636を搭載しています。スコアが114,943点で価格が848元なので価格性能比は135.5点です。
1位はnubia Red Magic Mars(6GB+64GB)でSnapdragon 845を搭載しています。スコアが305,898点で価格が1839元なので価格性能比は166.3点です。
2位はLenovo Z6 青春版(4GB+64GB)でSnapdragon 710を搭載しています。スコアが173,330点で価格が1049元なので価格性能比は165.2点です。
3位はMeizu X8(4GB+64GB)でSnapdragon 710を搭載しています。スコアが164,590点で価格が1038元なので価格性能比は158.6点です。
1位はLenovo Z5 Pro GT(6GB+128GB)でSnapdragon 855を搭載しています。スコアが336,564点で価格が2338元なので価格性能比は144.0点です。
2位はMeizu 16th(6GB+64GB)でSnapdragon 845を搭載しています。スコアが290,861点で価格が2038元なので価格性能比は142.7点です。
3位はRedmi K20 Pro(6GB+128GB)でSnapdragon 855を搭載しています。スコアが364,250点で価格が2599元なので価格性能比は140.2点です。
1位はZTE Axon 10 Pro(6GB+128GB)でSnapdragon 855を搭載しています。スコアが369,321点で価格が3139元なので価格性能比は117.7点です。
2位はXiaomi Mi 9(8GB+128GB)でSnapdragon 855を搭載しています。スコアが370,884点で価格が3299元なので価格性能比は112.4点です。
3位はOnePlus 7(12GB+256GB)でSnapdragon 855を搭載しています。スコアが367,170点で価格が3499元なので価格性能比は104.9点です。
基本的に90点を超えるとコスパが良いと評することが出来ますが、100点を超えたものが何十機種も存在しています。その中でもZTE Blade A7やnubia Red Magic Mars、Lenovo Z6 青春版はコスパがよく、スマートフォンの購入の決め手として“コスパ”が第一条件であるならばZTE Blade A7を買えば満足できます。ちなみにZTE Blade A7の189.6点は今までに見たことがない点数なので、とびきりコスパが良いと言えます。