AnTuTuベンチマークを提供しているAnTuTuが2018年6月の高評価ランキングを公開しました。
計測期間は2018年6月1日から6月30日、データはAnTuTuベンチマーク Ver.7、同一機種での1000回以上の計測が必要です。
このグラフのパーセンテージは、☆5評価/計測されたスマートフォンの数となっており、10個計測された同機種のスマートフォンの内、9個☆5評価されれば90%となります。
2018年5月のランキングは以下の記事をご覧ください。
1位はSONY Xperia XZ Premiumで96%、2位はMeizu PRO 6 Plusで94%、3位はOnePlus 6とXiaomi Mi MIX 2で93%という結果になりました。
1位のSONY Xperia XZ Premiumは2017年のフラッグシップモデルで4Kディスプレイ(特定環境下ではFHD)やQualcomm Snapdragon 835を搭載し、赤色のRossoが人気を博しています。2位のMeizu PRO 6 PlusはSAMSUNG Exynos 8890を搭載したモデルで、Hi-FiやNFCなど今のMEIZUスマートフォンに足りないものを搭載しています。3位のOnePlus 6はSnapdragon 845を搭載したモデルで、ベンチマークランキングでは2位に位置しています。同じく3位のXiaomi Mi MIX 2はSnapdragon 835を搭載し、Xiaomiのフラッグシップモデルとしては初めて18:9のアスペクト比のディスプレイを採用したモデルです。
ノッチデザインのXiaomi Mi 8はSnapdragon 845を搭載しながら2699元という破格の値段で販売されており、今の所Snapdragon 845搭載モデルでは最安値となっています。90点以上でコスパが高いと評価される価格性能比(ベンチマークスコア÷価格)では100点となっています。日本人が使用するという面から見るとLTE B19に非対応である点が悲しいところではありますが、それを上回る有り余る評価点がありますので購入する意味は大いにあるでしょう。
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