Android 7.0 NougatとFlyme 5.xを比較。使いやすいのはどっち?

Xperia SP用Android 7.0 NougatのAOSPが制作されましたので、せっかくなので焼いてみました。

Nexus端末に提供されているGoogleが直接作成したものではないファームウェアと比較をしておりますが、リリースされたROMがAOSPを名乗っていますので、公正な比較が出来るのではないかと思っております。

Xperia SPのディスプレイはHD画質ですので、Meizu製スマートフォンもHD画質のMeizu M3sを使用し、比較します。

 

 

さっとですが、Xperia SP用Android 7.0 NougatのAOSP ROMの焼き方をある程度の知識がある方向けに説明します。

 

①. ROMとGapps、TWRPをダウンロード。

以下のリンクから、twrp-3.0.2-1-huashan.img と aosp-7.0-20160828-huashan-eng-adriandc.zip と open_gapps-arm-7.0-pico-20160903.zipをダウンロードします。

今回のROMではGappsの種類はMicroとPicoに限定されております。

 

 

②. TWRPをインストールし、TWRPでROMとGappsをインストール。

aosp-7.0-20160828-huashan-eng-adriandc.zip と open_gapps-arm-7.0-pico-20160903.zipをTWRPからインストールします。

ファクトリーリセットしてからインストールし、Gappsは起動させる前にインストールします。

 

以上。

 

Thanks

 

Android 7.0 Nougat V.S. Flyme 5.x

ロック画面

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左上にキャリアが表示されるのは4年前のFlyme 2.0でもう採用されていたものなので、新鮮味はありません。

簡素さで見るのであればFlyme 5.xの方がいいですが、直ぐに電話をかけることが出来るというのはAndroid 7.0の強みではないかなと思います。

 

ホーム画面

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Android 7.0の方はGappsをPicoにしていますので、Stockよりもアプリの数が減っております。

Flyme 5.xを始め、中華系のランチャーはドロワーのないiOSの様な作りになっているため、ホーム画面にアプリがすべて表示されます。

直ぐに使用したいアプリに触れられるという点に関してはFlymeに軍配が上がりますが、綺麗に見えるのはドロワーのあるAndroid 7.0の方ですね。

 

そして、僅かな差ですが時刻がFlyme 5.xはステータスバーの左、Android 7.0は右に表示されております。

これに関しては「慣れ」が大きく左右されると思いますが、バッテリーのパーセントの側に数字があると視認性が下がると個人的に思っておりまして、敢えてAndroid 7.0の逆側である左側に置いてあるというのは時計だけ確認したいという時にこの数字だけを見ればいいので便利だなぁと思っております。

 

ホーム画面長押し

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Flyme 5.xはドロワーがありませんので、アプリの配置変更を簡単に行うことが出来るものがここに格納されております。

Android 7.0ではここから直接設定画面に移行することが出来ますが、Flyme 5.xでは移行することが出来ません。

と言うのも、Android 7.0にはドロワーがありますので、設定画面に行くにはドロワーをタップして設定アプリを選択しないといけません。

Flyme 5.xでは設定アプリ見つけてタップすれば大丈夫なので、このような項目が長押しした所に必要ないのです。

 

通知バー

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これはどちらも2段階のアクションで通知や各種設定のアイコンをすぐ見ることが出来ます。

Android 7.0では通知バーを降ろした時に、左上の「^」をタップすることで1段階閉じることが出来ますが、Flyme 5.xではこのようなものはなく、1段階閉じている通知バーにするには一度閉じないといけません。

Flyme 5.xのほうが綺麗にまとまっておりますが、少しの操作が出来る出来ないで残念に見えます。

 

ダイアラー

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大きな差を感じることは出来ませんでした。

必要以上にいじってしまうと利便性が損なわれるからでしょう。

 

アプリ履歴

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どちらも似ているUIです。

ただ、Flyme 5.xの方は履歴をクリアしてしまうとタスクキルも同時に行いますので、タスクキルしたくないアプリを長押しし、ロックしないといけません。

この操作はいきなり出来るかと言われたらそうではありませんので、Android 7.0に軍配が上がります。

 

時計

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Flyme 5.xは白を基調としており、Android 7.0は濃い紺色が基調となっております。

上部のアイコンが動くアニメーションは、どちらも同じような感じでした。

 

カレンダー

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カメラ

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Android 7.0はカメラアイコンが有り、いかにも撮るためのアプリのように見えます。

細かな設定を探すのにはある程度の知識がないと難易度は高いのではないかなと。

なので、カメラに関しては上部にわかりやすいアイコンが置いてあるFlyme 5.xのほうが使いやすいかなと思います。

 

電卓

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Android 7.0はあくまでも計算ができるようになっているだけで、それ以上の機能はありません。

Flyme 5.xではCommonという表示では計算ができるように、Mathsは理系の人が使うような簡易関数電卓に、Switchはコンバーターとなっており、様々な計算に対応しております。

通常利用では計算ができればいいですが、あって損はないという機能をいち早く盛り込んでいくのは中華系のUIですね。

 

RAM容量確認画面

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好みで別れるといった感じでしょう。

メーターで表示される方が好きなので、私はFlyme 5.xが良いですね。

 

バッテリー

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これに関しては完全にFlyme 5.xがわかりやすいです。

これがあれば、以前は必須だったbattrymixはいらないですし、Screen off や Screen on項目を見れば詳しいバッテリー消費が分かりますし、10%減ったバッテリーの内どれだけそのアプリが減少数を占めているかということも確認できます。

後、個人的にAndroid 4.4の頃のLGのバッテリー画面が好きです。

 

設定画面

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細かな表示が多く、設定画面を開いただけですべてが分かるというのは良いですね。

項目に行かないと見ることが出来ないというのは、利便性に欠けます。

配色はFlyme 5.xの方が綺麗に見えます。

ここだけの話、MIUI 8がこのような配色ですが、Flyme 5.xの方がいち早くこの配色ですので、MIUIについて自慢気に話すときは注意して下さい。

 

端末情報

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Flyme 5.xのIMEIやSN(シリアルナンバー)が下にまとまっているのはいいですが、Android 7.0で拝見できるカーネルバージョンやビルド番号を見ることが出来ませんので、ここに2つの表示が追加されたらいいのになと思います。

Android 7.0ではビルド番号を7回タップすると開発者向けオプションが表示されますが、Flyme 5.xでは最初から開放されています。

さらに、Android 7.0ではイースターエッグを表示することが出来ますが、Flyme 5.xでは表示させることが出来ません。

案外暇つぶしになるのでやりたいのですが・・・ダメそうですね。

 

 

以上が簡単な違いとなります。

どちらも一長一短で完璧なUIは存在しないということがわかりました。

ただ、完璧なUIに限りなく寄せていくことは可能ですので、次期Flyme「Flyme 6.0」で何処まで変更されるのかが非常に楽しみです。

 

ナビゲーションバーの画面占有率が意外とあるなぁと思いました。

Meizuの特徴的なホームボタン「mTouch」により、ナビゲーションバーで隠れてしまう情報を拾うことが出来るのは良いですね。

ナビゲーションバーのあるスマートフォンは通常利用向き、mTouchは読み物を読むのに長けていると思います。

 

比較してみてMeizuの良い所、もう少しこうしたらいいいのではないか?という所が見えました。

ひとつのスマートフォンの偏ると正しい知識が身につかないというのが身にしみてわかりました。

以後のレビューで気をつけたいですね。